バイロン・ケイティについて

バイロン・ケイティ

バイロン・キャスリーン・リードは、30代でひどいうつ状態になりました。

その後、10年に渡ってうつはひどくなり、ケイティはほぼ2年、ベッドから離れることもままならず、自殺衝動に囚われていました。

ところがある日の朝、絶望の淵に立っていた彼女は、人生を変えるような気づきを得ます。

ケイティは、何かについて、そうあるべきではないと思っている時、自分が苦しむことを発見しました。「夫は、私をもっと愛するべきだ」、「子供たちは私に感謝すべきだ」というように。逆にそうした考えを信じていない時は、安らぎを感じました。うつの原因となっていたのは、身の回りの世界ではなく、世界について自分が信じている考えだと気づいたのです。

世界は「こうあるべきだ」という自分の考えに合うように世界を変えようと無駄な努力をするよりも、こうした考えに問いかけを行い、あるがままの現実と向き合うことで、ストレスや苦しみから解放され、自分の中に愛や安らぎ、創造性を取り戻すことができるのです。ケイティは、こうした自分の個人的体験を基に、「ワーク」と呼ばれる、シンプルながらパワフルな探求方法を編み出しました。


推薦文

  • 「新しい世紀の精神的革新者。」『タイム』誌
  • 「混沌のただ中で心おだやかにいられるシンプルな方法が見つけられたら---それが本書が教えてくれることだ。
    あなたが自分の人生を生きるのに、これ以上革命的な方法はない。」
    エリカ・ジョング(ベストセラー作家)
  • 「バイロン・ケイティのワークは、心を開く鍵となる、パワフルな発見のプロセスだ。」
    アンソニー・ロビンズ(ベストセラー作家、パブリック・スピーカー)
  • 「バイロン・ケイティのワークは、 地球にとって大きな祝福だ。」
    エックハルト・トール(ベストセラー作家、パブリック・スピーカー)
  • 「バイロン・ケイティは、同時代に生きる、真に偉大でインスピレーションを与える指導者のひとりだ。」
    ウェイン・ダイヤー(ベストセラー作家、パブリック・スピーカー)

著者

バイロン・ケイティ
これまで、世界中の数百万の人々に「ワーク」を実施。
公開イベントの他、ビジネス、大学、学校、教会、刑務所、病院などで活動している。
著書に、『探すのをやめたとき 愛は見つかる』(創元社)など。
ウェブサイト www.thework.com/nihongo

スティーヴン・ミッチェル
ベストセラーとなった『道徳経』をはじめ、『バガヴァッド・ギータ』などを翻訳。
著書として、『カエルも愛せば王子になれる』(アーティストハウス)などがある。

監訳者

ティム・マクリーン
有限会社シープラスエフ研究所代表取締役。
バイロン・ケイティ・ワーク公認ファシリテーター。
米国エニアグラム研究所インターナショナル・ファカルティ。(E.I.公認講師)
かいクリニック顧問。日本トランスパーソナル学会顧問。
テンプル大学大学院修士課程修了。

高岡よし子
有限会社シープラスエフ研究所取締役。
米国エニアグラム研究所認定ファシリテーター。
かいクリニック顧問。日本トランスパーソナル学会顧問。
国際基督教大学卒。

監訳者二人の共著に、『エニアグラム 自分のことが分かる本』(マガジンハウス)、共訳に『エニアグラム あなたを知る9つのタイプ』(角川書店)他。


訳者

神田房枝
日本航空に入社、国際客室乗務員として内閣総理大臣特別便等を担当。
退職後渡米、イェール大学大学院にて東アジア学修士号、博士号取得。その後、ボストン大学講師、ハーバード大学ポストドクトラルフェロー。また数々の国際学会発表、学術記事出版がある。ハルピン工業大学に留学経験もあり、英語の他に中国語堪能。
現在米国エグゼクティブボイス社アジア部門ディレクター。アメリカ在住。
日本女子大学英文学科卒。

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