著書紹介

『ザ・ワーク』(ダイヤモンド社刊)¥1,890

バイロン・ケイティ、 スティーヴン・ミッチェル 著
ティム・マクリーン、高岡よし子監訳 神田房枝 訳 

この本は以前、『人生を変える4つの質問』というタイトルで出版されたことがありますが、翻訳や構成をやり直し、再出版されたものです。

 


内容紹介

1986年、著者自身を重いうつ病から劇的に回復させた「目覚め」以来、世界各地で何百万もの人々の心を解放した「ワーク」の基本書、『人生を変える4つの質問』の新訳。4つの質問と『置き換え』からなる「ワーク」というシンプルな手法の考え方と具体的なやり方を、豊富な事例と共に丁寧に解説。考えの幅が広がり、心が楽になり、問題解決への光が見える。

  • ワークへと導いた著者の個人的体験
  • ワークの背後にある基本的考え方
  • ワークのやり方
  • ワークの実例
  • 問いかけの深め方
  • 水面下のビリーフとは
  • よくある質問 など。

日本語版への序

この”Loving What Is(原題『あるがままの現実を愛する』)”の日本語版の再刊をとてもうれしく思っています。本書で紹介している「ワーク」は、自分にストレスや苦しみをもたらす考えを見つけ、それに対する問いかけを通じて、問題を解決していく方法です。

「ワーク」は、4つの質問と「置き換え」からなるシンプルな探求の方法ですが、オープンマインドで取り組みさえすれば、誰でも非常にパワフルな効果を得ることができます。この本は「ワーク」の基本テキストであり、誰であっても自分の苦しみに終止符を打つことができるという私のメッセージが込められています。

「ワーク」を通じて到達する知恵というのは、私たちの中にあります。「ワーク」は、どのようにしたら自分の中に答えを見つけられるか、教えてくれるのです。

私はこれまで、世界中の数百万に及ぶ人たちに「ワーク」を実施してきましたが、日本でも、実践された多くの方々が、深い気づきや変化を体験されていると聞き、素晴らしいことだと思います。「ワーク」の効果は、文化を超えた普遍的なものです。私たちのこころはひとつ(ワン・マインド)なのですから。

世界のあらゆる苦しみや暴力、混乱といったものを引き起こしているのは、探求されないままになっている考えです。この本を通じて、「ワーク」がさらに広がり、世界がもっと平和になるよう、願っています。

バイロン・ケイティ



目次(予定)

 日本語版への序
  はじめにー探求のワークへようこそ!
第1章基本的な考え方
第2章ワークのやり方
第3章実例を読む前に
第4章夫婦や家族について問いかける
第5章問いかけを深める
第6章仕事とお金について考え方を変える
第7章自分を裁く
第8章子供へのアプローチ
第9章水面下のビリーフをつきとめる
第10章人以外を対象としたワーク
第11章体と依存についてのワーク
第12章最悪の状況を友とする
第13章Q&A
第14章ワークを日常で生かすために

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