参加者の声

ホロトロピック・ブレスワークの感想

▼ 2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

▼ 2008年〜2010年

 ▼ 体験記1

▼ 2007年以前

 ▼ 体験記1

 ▼ 体験記2

 ▼ 体験記3

 ▼ 体験記4-8

2016年

ホロトロピックの背景や理論的なことを丁寧に教えて頂き、大変分かり易かったです。講師のお二人には、沢山の質問に答えて頂き、そして、夜遅くまでお話ししてくださり感謝しています。話しやすくてついつい色々質問してしまいました。伊豆の自然を満喫出来ました。そして、ビジョンクエストや瞑想、グループワークなど素晴らしい体験をさせて頂きました。 また、参加している方々からも色んな話をお聴き出来て、感動しました。全然、自分の知らないことばかりだと気づかされ、もっともっと学びたいという意欲も湧いてきました。ティムさんの年齢など都合があるかもしれませんが、年1回のワークの開催とは言わず、数回でもやって欲しいなと思いました。体に優しい食事で、良かったです。飲み物も色々と気を遣っていたのが見えて大変嬉しかったです。お二人の長年のコンビネーションが素晴らしいなと思いました。お互いに補いあっているように感じました。

スケジュールがゆったりしており、良かったとも言えるし、楽すぎた、とも言える。自らの「エッジ」へと導くためには至らなかったので、もう少しハードな内容でも良かったかもしれない。
C+F及びホロトロピック・ブレスワークを長く続けて来られたことに感慨を覚えます。長く続けるとそれが、「歴史」になりますね。

【田村淳 さん】

2015年

今回で2回目の参加です。10名の少人数での運用のため、参加者の顔の見え方が明確であり、一体感・安心感が強く感じられました。また、司会や進行も柔軟性に富み、余裕を持ってワークに参加出来ました。仕出しの食事の質が極めて高く、満足しています。事務局の対応も親切かつきめ細かく、安心して受けることが出きました。ありがとうございます。今回の参加で一番気付かされた事は、日常に対しての感謝です。日々の活動にも意味があることを実感できました。また、自分一人ではなく、深い所では、自分をとりまく全てとつながっていることも、体感できました。他の参加者の方々やスタッフの方々に感謝しております。

【しんのすけ さん】

6年ぶり2回目の参加でした。前回ほとんど印象に残る体験ができなかったので長く遠ざかっていましたが、ふと思い立って参加を決めました。おかげさまで、この6年で起きたことの意味や人生の流れ、今後の道を考えることができました。自分の直感に従って良かったと思います。ワークのおかげで、自分のテーマが他者との(特に社会的な)関わりであることが分かると同時に、それに対する怖れと願望がどちらも自分の中にあるのを体感できました。他の参加者の皆さんにも感謝の気持ちで一杯です。そして、このような貴重なワークショップを年1回わずか10名のために長年続けていらっしゃるティムさん、よし子さん、和田さんの献身と参加者一人ひとりへの温かく真摯な関わり方から、あらためて沢山のことを学ばせていただきました。

【市川直子さん】

今回も温かで安心な、かつ日常ではできない体験をすることができました。ありがとうございます。伊豆で行うこのワークには2回目の参加です。同じ解説も、新たな気持ちで聞け、またより効果的な取り組み方が分かりました。概要が分かっており、呼吸に任せるということが前回よりうまくできました。ワーク終了し一週間たっても、何を見たのかはっきりしない心地ですが、無意識の持つ神秘的な世界を垣間見た感覚は忘れられません。今も、自分のエネルギー、呼吸をより深く感じることができます。ティム、よしこさん、お料理を作ってくださったまさこさん、和田さん、みなさんのおかげで快適にすばらしい経験を持てました。ありがとうございます。

【R.M.さん】

2014年

ブレスワークそのものと、ティムのボディワーク。最高でした。ブログラムの構成もよかったです。特に3日かけてゆっくりゆったりしてたのが良かった。ティムとよしこさんの知恵とあり方。お会いできて嬉しいし、光栄です。事務局の事前メールのていねいさ、細やかさにびっくりです。自分にとって最高の3日間でした。知的刺激に満ち、ディープな体験をし、ステキな仲間とも出会え、おいしい食事も食べれて、神様からのギフトのような3日間でした。感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんから受けとった愛情、経験を糧に、よろこびと感謝とともに自分の持ち場で楽しく人を支援したいと思います。改めて、とびっきりの感謝を込めて。

【こーちゃん こと 河野雅さん】

ティムさんや高岡さんのファシリテーションも見事なだけでなく、全体の空気もとても温かく、自己探求の場としては非の打ちどころがありませんでした。事務局の対応や昼食・夕食の質の高さにも大いにサポートいただきました。個人的には初めてのホロトロピック・ブレスワーク参加で大分緊張していましたが杞憂でした。機会があればもう一度受講したいと思っています。最後にティムさん・高岡さんのみならず、共に再誕生することが出来た参加者の皆様に感謝しています。またお会いできる日を楽しみにしています。

【しんえもん さん】

参加者の質が高く、家族的というだけでは表現できないほどの、いい関係が味わえました。これも、ワークの設計自体がよく出来ているからだと思います。私自身は高いレベルの領域には到達できませんでしたが、それはただ結果であって、そのプロセスは十分堪能させていただきました。次回も時間さえクリアできればぜひ参加したいと思います。弁護士という職業柄、自己防衛意識が強いのかもしれませんね。自然に任せて、自我をこえられれば、残る人生は今以上に豊かになると思います。今でも十分幸福ですが。料理がおいしかった。参加者同士の交流ができるイベントがいくつもあって、楽しかったですし、いろいろ考えさせられました。

とても有意義のある3日間でした。自分としては、ブリージングをあと1回したかったです。1日目と2日目とかで。ご飯おいしかったです。伊豆の自然がとてもよかった。みんなでの散歩も楽しかった。今回のメンバーはまとまりがあったと思う。またブレスワーク、ぜひとも参加したいです!!

【西浦徹さん】

C+F研究所開催の研修で、エニアグラムを知らない方々と接点を持てたことが、すごく新鮮で楽しかったです。エニアグラムを一緒に学びたい気持ちにもなりましたし、呼吸法だったり、ボディワークの意義を教えてもらって、とても有意義でした。自分の内面にアクセスする手段はいろいろあって、何が適するかは人によって異なる、ということを体感しました。3回受けてこそ、ホロトロピック呼吸法ワークの価値が感じられるものなのだろう、と思いました。初体験の呼吸法からくる体の変化に、少し怖くなってついていけない瞬間がありました。次回からはもっとプロセスを信用して、参加できる気がしています。

【松村学さん】

神秘的で特別な体験ができるかとの予測は裏切られましたが、ワークの過程が進むにつれ、また帰宅し時間を経過して改めて「真のスピリチュアルとは今の生を生き切ること」ということばの重みが増してきました。ワークを終えてまだ一週間ですが、あのときにすべてが小さな奇跡の織りなす姿と分かり、自分も、他者も、自然も人工物も、すべてありのままで愛おしく、本当の意味で信じることができています。このメンバーでワークをできたこと、繊細であたたかな場を作れたこと、そして、そうした進行と快適な運営をしてくださったティム、よし子さん、スタッフの皆様、伊豆の大地と海、すべて感謝です。

*下記は、お手紙としていただきました。

 こんにちは。早いもので、一週間経ちました。先日はホロトロピック・ブレスワークでお世話になりました。ありがとうございます。帰宅後、母から少し面白い話を聞けたので、お伝えします。


 ブレスワークでの体験、肉厚な闇の中から光が見え、その先へ行ってみたいものの戻れないのもどうなんだろう、という悩みが生じて、力みを一瞬止めたりしたが、結果的には光の中に出て、なんだ、ここもいいじゃない、と、感じた、という話をしました。

 

 その後のティム・よし子さんとの話を思い出し、帰宅後、改めて、母に私を生む前後のことを尋ねてみました。やはり私は難産で、2日間微弱陣痛が続き、なかなか出てこなかったそうです。そして、お産婆さんが母のおなかの上に乗り、無理やり、押し出し、これ以上は危険だという時、ようやく引きずり出せた、ということでした。私の出産は、病院の特別室と顔の前のお産婆さんの大きなおしりとともにあるそうです。

 

 私の体験を聞くと、母は「まあ、そんなこと(出るか出ないか迷っていたこと)で私を苦しめていたなんて!」とあきれ、大笑いしだしました。私の出産体験は、まさにそのブレスワークを受けた過程そのもので、真実に思えるようです。

 

 母は、もともと心配症で、心配を語らず抱え込み爆発させるので、父親(私の祖父)から度々「思い込み過ぎずに、ちゃんと言いなさい」と言われていたとのことです。第一子妊娠時、周囲の人に「そんなに心配しなくても大丈夫」と言われ、異変を軽く見(というより言い出せず)、死産させてしまったと、随分後悔していました。私を妊娠しても、表面的には気にしていないふりをしながら(皆が心配りをするので、そうしなくてはいけないと思った)、言い尽くせないほど心配していました。そして、生み落しても、他の人と同じような普通の出産ができなかった、という劣等感と罪悪感を、40年も引きずっていたそうです。私の話は、難産は自分のせいではなく、子どもの性質のせい(?)だ、と、その思いからやっと解放された、と、楽しそうにされました。

 

 不思議なことですが、この話の後、母の顔は驚くほど穏やかで和らぎ、落ち着きました。その後もいろいろと母の人生についての話を聞き、母の私を含めた子供たちへの期待とそれゆえの行動、すべて整合性がとれてきました。私は母との関係性に問題を抱えていましたが、許す・許さないではなく、また愛されている・愛されていないでもなく、事はすべて必然で起こってくる、と受け入れる感覚、とでもいいましょうか、今、ここにいる私というもの、そしてそこにある、いる人々も自然と受け入れる気持ちになれました。母もおそらく同じだからこそ、目に見える変化があったのではないかと思います。私は、特別な体験を重ねることで、自分はよりよい変容ができると思い込んでいたので、ブレスワークのような特別な体験の中ではなく、その後の普通の生活の中で、今、ここにある、ここにいる実感を伴いだしたことは、少し驚きです。

 

 長くなってすいません。また、精神的に覚醒したような話でもなく、よくある話だとも思います。それでも、ブレスワークを受けたのは私の周囲にも、癒しと開放が広がっていることをお伝えしたくて、メール差し上げました。 大きな子供たちの出産に立ち会うのは、毎回大変な体力仕事だと思います。ですが、ぜひ長く、多くの人の変容と癒しの旅を続けていただきたいと思います。また、私も何ができるのか、私にできることを時に応じてじっくり考えていこうと思います。

 

重ね重ね、ありがとうございました。

【R. M.さん】

2013年

3日間のプログラム、場、自然、出会った方々、ティムさん、よしこさん、和田さん、全てが素敵でした。初めての参加でしたが、不安に思う事も、変に力む事もなく、自然にスッとプログラムに入る事が出来ました。それは、その"場"の環境(土地・人 etc)も大きな理由ですが、導入前に丁寧な説明があったからという事も大きな理由でした。プロセスを大切にする。必要な物が出てくる。自分に出てきた物に焦点をあて、探求する。全ては正しい・・・。自分は間違っているのではないか、プロセスをちゃんと踏んでいるのか、気にしがちな私には、それらの説明はとても力のある魔法の言葉でした。シェアの時間が最後の方にあるというのも、とても良かったです。

今回、自分の中にあるあまり良くない物(自分を制限する自分のくせ、その理由など)が分かればいいなと思っていたのですが、実際に出てきたものの中に、ネガティブなものはなく、そのままでOKよという肯定的なメッセージでした。今までの悩みや葛藤は「(ネガティブな事が)あるのではないか」という自分の思い込みだったのかもなあ、とぼんやり感じています。絵に描いたモチを追いかけるのはその辺にして、思うように進みなさい、大丈夫だからと背中をおされた気がします。また、何かを乗り越えるには、大きな苦しみや苦労がないといけないと私は思い込んでいたのかもしれないという事も今回感じました。あまりそのように気張りすぎず、目の前に来たものを、今ここという気持ちで取り組んでいけばいいのだなと思いました。自分がなぜ木々や水、自然に心ひかれるのか、今回のワークで知る事ができ、ますます自然が身近に思えるようになりました。あの体験は思い出してもとても不思議なものです。この機会に恵まれた事、ティム、よしこさん、和田さんに出会えた事、他の参加者の皆さんと出会えた事、同じ時間とそれぞれの体験や人生の一部をシェア出来た事にとても感謝します。そして、そんな素敵な事がおきる、この世界は素晴しいなと思います。

【進尾久里さん】

ワークショップの内容は説明がていねいで分かりやすく、親しみと安心感を持って取り組めました。参加者それぞれから学ぶことも多く、食事もヘルシーでおいしく、伊豆の自然もサポートしてくれてすべてが最高の3日間でした!!!

「わたしには価値がない。価値がないのに、なぜ生まれたのか知りたい」と思って参加したのが1回目でした。そのときのワークで体験したのは、ただそこに居るだけで喜びにあふれた赤ちゃんでした。わたしは生まれたかったんだ、と自覚し、生まれて生きている自分と育ててくれた家族に感謝する気持ちになりました。2回目。ボディワークの後、1回目と同じく喜びが込み上げてきて、ずっと笑っていました。音楽に合わせてダンスしたり、とても楽しかった。強烈なイメージとして残っているのは、赤とオレンジの太陽の光を浴びて母方、父方、大勢の親族と手をつなぎ、大きな輪になって太陽に向かって頬を輝かせている光景が浮かんだのです。わたしも連綿と続く命の輪の中のひとりなのだ、と力強いつながりを感じました。今回は3回目。やはりボディワークの後、胎児のように身体を丸めて笑ってました。意識はあるのに、笑い声が体から湧きあがってくる感覚・・・存在することが喜びそのものなんだ、と思いました。ひとしきり笑って落ち着いたとき、紫の宇宙空間に浮かんでいるような、イメージが見えました。小さな白い光の魂が地球の、日本の、わたしの体に入っていく、そんな場面です。その光が、わたしを選んでくれた!と思いました。こんなわたしでいいの?いいよ、いいよ。光はわたしを肯定してくれて、わたしはわたしのままでいい、とハッキリわかりました。

3回で1セットと聞いて、ようやく願いが叶いました。そして、3回受けて「価値があろうとなかろうと、存在していい」「存在そのものが喜び」ということを体験させていただきました。
大人になってから、生まれたときを再体験するというのは大きな気づきがあり、全ての大人が1度は体験したら世の中はもっと平和になるだろう、と思います。日本で体験できるのはここだけで、3回もこの貴重な体験ができたことに深く感謝しています。母に産んでいただき、たくさんの人々に育てていただき、そしてティムさんにもう1度生んでいただいたこの命を大切に生きようと思います。よし子さん、和田さんのサポートも大変ありがたく、料理も毎回おいしくいただき、自然の中の散歩、温泉、リス、鳥の声・・・すべてが素晴らしいギフトでした。本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

【K・Uさん】

編注:「3回で1セット」というのは、ひとつの目安で、絶対的なものではありません。1回だけの参加でもOKです。ご自身の必要に応じて、ご参加下さい。

2012年

ホロトロピックワークそのものもすばらしいですが、その後のふり返りが深くて、他人のふり返りにも触発されました。事務局の対応もていねいでよかったです。ファシリテータのあり方、場のつくり方、バランスのとり方、すばらしい(個人的なこと、場的なことのバランス、生き方が反映されている)と思いました。

参加する前と参加してからのちがいとして、自分の大きなテーマがみえてきたと思います。

【近藤直樹さん】

ブレスワークだけでなく、3日間を通してプロセスが進んでいるのがすばらしかったです。食事もすごくおいしくて、散歩も楽しめました。岩場に下りるのはちょっとスリルだけど、ずっと和室にこもるより、2時間外を歩いて自然を感じるのもよかったです。2日目の夜の質問ワークも気づきがあってよかったです。全てがすばらしい!! 長く家族の間で思いこんでいたことに向き合えて、ワークの中で答えを見つけられてよかったです。自分自身に取り組み、身近な家族を受け入れることは、わたしのためのやすらぎの道です。C+Fのワークに出会えて本当にラッキーです。

楽しかった。ブレスだけでなく全体の流れ、時々ダラダラする所もよかった。

2011年

▼ 2011年 10/8(土)-10(日)

とても不思議な体験でした。
 
自分のセッションにも増して、他の方のセッションや描いた絵の発表などで心を震わせる体験が多々ありました。
空と海をただただ見るワークも含め、3日間の体験は深く深く自分に刻まれています。
 
そして数日前ですが、いつも通り不平不満を次々と腹立たしげに話す母に対して普通なら厳しい口調で強制終了させてしまう私が、照れず気負わず目を見て
「もう、いつ突然死してもおかしくない歳頃なんだから、夫婦仲良くしてね」と心からのメッセージを伝える事が出来ました。
そして母にも伝わり、驚いた顔をして静かに頷いてくれました。
 
こんな事、今までだったら先に腹が立ってしまってとても言えませんでしたが、心静かに言えたのは正に「ホロトロ効果」だったな~と思っています。
 
まだまだ心に刻まれた3日間は「後効き効果」となって持続している様子です。自分の中でどんなプチ変化が起こるか楽しみに日々過ごしております。

【加藤美恵さん】

終わった後、自然に家族や職場の仲間に感謝している自分に気づいた。それに尽きます。
  次のことが役立ちました。ティムさんとのフリートークで、
 -「できない」ではなく「しない」のではないかと解釈してみる。
 - 相手の言動に不安になる→相手が自分の防衛している部分を教えてくれた、と考えてみる。
 -  バイロンケイティ即席ワーク。誰々が悪い→本当にそうか、と言い換えてみる。

今年は2回目の参加で、昨年よりも肩の力を抜いて参加することが出来ました。去年は「うまくやれるか」ということで頭が一杯だった気がします。昨年も今年も色々泣きましたが、去年は他の参加者の事を、上から目線ですが「何て可哀想なんだろう」と思って泣いていた事が結構あったことを思い出しました。今年はそう思い始めると、一方で「ちょっと違うんじゃないの」とstopをかける自分がいました。今年は、そのような他人が可哀想、といった涙ではなく、自分の中で誰かを思い出したとか、誰かへの感謝とかそういう感じで泣いたのが殆どでした。

皆さん、すごく親切であたたかかった。家のようにくつろいで過ごせるような空気であった。ブレスワークにうまく入れたのは、導入にやったリラックス法や、周りの緑に囲まれた環境、ティムさん達のフォローがあってのことだと思う。私の場合は、少人数で丁寧に関わっていただけて、スムーズに呼吸に入れたのでよかったと思いました。

なぜか急にさみしい気持ちがおそってくること、ばくぜんとした不安感(アングストの悪魔、と私はそいつを呼んでいます)で胸のあたりがいっぱいになってしまうことがときどきあります。「ティファニーで朝食を」の中でホリーが言っていた、「ティファニーのような場所」「猫に名前をつけられる場所。」…“そこでは、悪いことは何ひとつ起こらないということがわかる”場所を、私もずっと探しているのだと思います。エニアグラムでいうとタイプ7かもしれない私の性格。住所はいつも「travelling」。

「自由であること」が人生の第一条件だ!と思う昼間の自分。だだっ広く暗い海の上に、一隻だけぽつりと浮かぶボートの上にいるようで、…「ああ、この孤独が死ぬまでずっと続いたらどうしよう。」と思う夜の自分。そんな私が偶然たどり着いた、今回のワーク。

初日、シッター役でパートナーのAさんの呼吸を見守った夜、生まれてはじめて私は自分の中の「さみしさ」が0になる感覚というのを味わった。その日、私は人の「ナマの感情」をみた。この人は、こんなに悲しかったのだ、苦しかったのだ、不安だったのだ…。これだけの思いを、その体の中に抱えて、ここまで生きてきたのだ。その痛み…傷つきやすい人間の心、「弱さ」。しかしそれを抱えながらも右足・左足、しっかり出して今日ここまで歩いてきた、生きてきた「強さ」。そんなものを全身で感じると、自分の中に言葉にならない愛しさのようなものがあふれてきた。もちろん、そんな気持ちが一生続くわけではないということはわかっている。それでも、その時私は「今、ここ」で、人の生の感情と共に居たあの感じを、「ただ覚えておこう」と思った。

ワークから2週間たった今。心はやはりいつもどこか欠けたままだし、どうしようもない孤独感に包まれてしまう時もある。ひとつ大きく変わったのは、そんな時私は、急いで走っていって、自分の中の記憶の扉をたたくようになったこと。あの日、人の生の感情と共に居たこと。生まれるのは辛かった、苦しかった、でも「ただ大丈夫だ。」と抱きしめてくれた人がそこにいたこと。それぞれの人がそれぞれの道を歩いてきて、「今、ここ」でひとつの“円”になったこと。

そんなイメージをとり出して胸に抱き、今日も私はどうにかこうにか「おかげさまで」生きていられています。
あの日、私と共に居てくれた皆さん、優しく受け入れてくれた赤沢の自然、私の血となり肉となっている全ての命に。敬愛する村上春樹さんの言葉を借りて最後に一言。「僕は・君たちが・好きだ。」

【椎橋亜耶 さん】

 

2008年〜2010年

▼ 体験記1

 ホロトロピック・ブレスワークでは本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 

 仕事とその人間関係の中でとても疲れて、この5月を乗り切るには自分をなんとしてもリフレッシュする必要があると思って、参加させていただきましたが十二分にその期待通りの結果を手にすることができました。

 

 今朝家内から「元気になって帰ってきて良かったね。」と言われ、「判るの?」と尋ねると、「全然違う。ワークに行く前は心身ともに疲れ切っていて大丈夫だろうか心配していた。今は安心できる。」との返事が返ってきました。自分の体験を話し、創った詩を読んで聞かせると、「本当に嬉しかったんだね。」ととても喜んでくれました。貴重な体験をさせていただきました。自分の誕生には多くの人のかかわり、サポートそして想い、愛があったのだということを実感しました。それに応え自分も文字通り必死で頑張り、みんなが最後まで諦めずに励まし合い、ぎりぎりのところで互いの気が繋がりあったところに一つの生命の誕生があったのだと気がつきました。

 

(私は自分の生まれた時のことについて母から聞いたことはなかったのか、忘れてしまったのか記憶はないのですが、今朝家内と話をすると、「「頭が大きくて中々出られないので死んでしまうのではないかと思った。もうだめかと思ったら産まれてきた。」と私の母から聞いた。」と言っていました。私のワークの中での体験(苦しくて苦しくてもがき続けもうだめかと思ったところで、暗闇が一瞬紫色の光に覆われ、ピンク色のエネルギーの塊になって出てきた)に符合しているようで驚きました。自分の生まれた時のことを間接的にも知ることができて良かった。)

 

 そしてこれらの営みが、太古の過去から繰り返されてきた結果始めて今の自分の存在があるのだということに不思議な感じがします。また、これまで自分が成長できた陰にも、多くの人々のかかわりがあったということも再確認しました。

 

  今回結果が出るかでないかの、違いはごく僅かの差でしかないということ、だめだと思った時こそがチャンスだということを実感しました。そして結果が出るまで努力を惜しんではならないということを学んだような気がします。

 

  ところが現実の生活では、簡単に諦めてしまう自分がいます。悪い状況を予測し、失敗を恐れ行動を後回しにしたり、避けようとしたり、すり抜けようとして上手く立ち回ろうとすることが良くあります。

 

 また、人を切り捨てたり、援助の手を差しのべることを途中で止めてしまった、見て見ぬふりをしたりする自分がいます。そんな時は、原因を人のせいにしたり、環境のせいにして現実に立ち向かおうとしないことが多々あります。

 

 困難な状況こそが、人が自分を必要としている時であったり、自分の成長のチャンスであることに気がつきました。また、自分に必要であるから、このような困難な状況が訪れてくるのだとも思います。

 

 そして、その時に正面から向き合い、乗り越えていくことこそが大切であり、そうしてこそ価値があるのではないかと思いました。

 

 2人の講師の参加者に対する想いの深さ、暖かさに感謝します。同時に他の6人の参加者にも恵まれ、多くの学びを得ることが出来ました。真摯な姿勢、心遣い、愛、繋がりを感じる3日間でした。

 

 格段に気負うことなく、淡々としながらも日常に活かしていきたいと思います。本当に有り難うございました。

 

***そして3週間後のお便り***

 

参加させていただいてから約3週間経ちましたが、元気に毎日を過ごしています。固くなった土を掘り起こし空気を入れたような、落ち着いたような感じがしています。自分の中に確かなエネルギーを感じて仕事ができているようです。そのエネルギーを少しずつ増幅できていければと思っています。

 

2007年以前

▼ 体験記1

ホロトロピック・ブレスワークにはじめて参加しました。「変性意識」を自らの呼吸によって誘発し、それがもたらす癒しや自己成長の促進ということがどういうものなのか、興味がありました。参加するにあたっての予備知識については、『人はいかに癒されるか』(風雲舎)の中でティムさんがホロトロピック・ブレスワークについて書かれている一編を読んで、のぞみました。あまり知識から入りすぎずに、自分の感じるままをただ感じようという気持ちが大きくありました。それでも前日には少し不安に思い、母親に私の出生の時の詳しい話をきいてみたりもしました。聞けば、最初に破水してしまい、その後、十数時間子宮口が開かず、その間病院から他の病院へ移動するなど、精神的にも身体的にも負担が大きかったことを知りました。

 

初日。まずセッションに入る前に理論的な説明があり、早速私達のセッションをはじめることになりました。マットを並べて自分の場所をつくり、ストレッチでカラダをリラックスさせた後、深く速い呼吸を練習しました。意識的に呼吸するということは普段あまりないことで、最初は大変かなあ、と思いましたが、ほんの数回やってみただけで手足がしびれるというカラダの感覚がありました。どうしてもセッションをやめたければ「ストップ」といってやめることができる、というお話が先にあったので、自分のペースでやっていいという安心感は重要でした。ほんとうに旅に出かけるようなワクワクした気持ちが起こり、ティムさんが自分の旅を楽しんできて下さいと声をかけたのをきっかけに、ドラムの音に合わせて呼吸をはじめていきました。

 

深くて早い呼吸をしていくと、手足のしびれがありました。あらかじめ知っていたので、不安に囚われることなく、目安に考えることができたので続けるのが楽でした。そして、肩や足、背中が硬くなっている感覚が起こりました。自然とそこを触りたいと思い、手をやることにしました。坐骨神経痛の症状があったこともあってか、腰と足の辺りが重かったので、足を立膝にして動かしたりもしていました。そのうち体をまるめると楽だったので、横を向いて、カラダを丸くしました。ずっと眼をつぶっていましたが、最初から真っ暗というのではなくて、すこし白い点がかすかに混じっているという映像に見えました。すぐに、視界の向こうが明るいことに気がつきました。暗いはずなのに明るく感じるので、カーテンを開けているのかなと、考えたりもしていました。アタマが痛くて、手で押さえたりしていました。ティムさんの声で「ボディワークをして手伝いましょうか」と言われたように思ったので、うなずいて答えました。

 

カラダを圧迫されると、痛みと、抵抗したい気持ちがどんどん沸き起こって来ました。聞こえている音楽が、震えるような気持ちを高めている感覚もありました。誰かが座ってこちらを見ている、という様子が見えていました。何もしてくれない、その人は味方なのかどうかもわからない、ということを感じていました。「自分が望んで起こした痛みではない。どうしてこんな状況にいなければいけないのか。どうして、どうしてこんなにまで悲しい思いをして、変化に耐えなければいけないのか。」圧迫されることに抵抗していると、そんな怒りと悲しみの気持ちが起こってきて、スイッチが切り替わる様な感覚とともに、泣き声が出てきました。悲しくて泣きながら、抵抗したり、又抵抗を止めて「そんなに痛くないのかもしれないから、このままでいたい」、という矛盾した解釈の感情も起こりました。でも、本当にこのままでいることはかなわないのなら、私は立ち向かって進んでいく必要があるんだ、ということに気づいて、泣きながらもそれを力にかえよう、と思いなおし、必死に抵抗していくと、「抜けた」という感覚とともに、安心と、喜びがおとずれました。 エネルギーを発揮する喜び。

 

さっきから座ってこちらを見ていた人は、オレンジ色の袈裟を着た男の人で、右手側面をこちらに向けて顔の下あたりに立てて、左手を腹のあたりにおいているのが、はっきり見えました。「この人は味方だったんだ。ずっと見ていてくれたんだ」という喜びもありました。喜びと同時に、深い悲しみでした。日常でも起こっている私の悲しみというものと同じ感覚であるということがよくわかりました。別離や変化には、怒りにもにた、深い大きい悲しみを感じているのだ、ということを改めて自覚するものでした。まさに、出生時の再体験なのだと感じていました。泣き声も涙も止まらずにいると、誰かの手が私の頭や体に触ってくれていました。その暖かい心に触れて、安心を感じました。音楽が心地よく感じ、その状況に自分を任せていると、後ろに日本的な格子のような、網のような何かを背景にした、先程の「オレンジ色の袈裟を着た人」は全く動かずにいました。誰なのかと思っていると、「私はお前だ」という答えが聞こえた様に感じました。そうだったのか。しばらく見ていると、そこは雲の上だということがわかりました。舞台をみているような感覚で観ていると、その人から少しはなれた横の方に、白い女神だと思われる人が立っていました。 宇宙人を思わせるような、太陽の塔のような顔でした。

 

そこから場面が宇宙の中に変わって、宙に浮かぶ船を下から見ている構図になりました。下に緑のアマゾンのようなジャングルが見えてその映像に寄ったかと思うと、また宇宙にもどっていて、弦楽器を持った東洋的な女神が浮かんでいました。すると先端が赤と青の、2つの光が並んで宇宙の彼方へ向かって行きました。意味を考えたほうがいいのかなとか、忘れないだろうか、という邪心も浮かびつつ、次々見えてくる映像を、楽しい思いで見ていました。ジャングルの中には、多分ボノボだと思われる家族の群れがいたり、川の上空にトラが浮かんでいたり、伊勢えびや、おむすびも浮かんでいました。全部カラーで3D映画を見ているようでした。 セッションの後、感じたままを絵に残して、一日めのワークを終了しました。夕食のメニューはカレーで、さっぱりと辛味がきいていて、とてもおいしくいただきました。つくる人のパワーが料理にこんなにも生きてくるものなんだ、という話題で話が弾み、楽しいアットホームな雰囲気に、食事もますますおいしく感じました。

 

2日目には海へでかけ、自然の中で昨日の体験を消化する時間がもたれました。昨日のセッション中に沸き起こった感情とは対照的に、とても静かで落ち着いた頭になっているのがわかりました。同時に、今、ここにいる自分を感じ、心地よい一体感のなかにいました。悲しみや怒りはエネルギーであり、その一体感のなかに融合している。セッション中に見た、宙に浮かんでいるものや、神秘的なものは、日常では浮かぶはずがないと思いこんでいるものや、見た目の形や大きさにとらわれていることが多いことに気づきました。それなど関係なく、浮いていても、地にあっても、美しくても、たとえ醜くても、全ては一つのことなのだ、と感じていました。そしていまここにいる一瞬も、連続した終わりない一瞬も、同じなんだ。この体験で本当に大事なことは、神秘的な体験そのものではないのではないか。「なにも空や宇宙に、そしてトランスパーソナルな領域に、私の日常があるわけではない。そこに逃げるようなことでもない。地にしっかり足をつけて、おおらかで、さわやかな広い心でいること。そうして、日々をできるかぎりの可能性に向かってただ、"よく"生きる。それが、トランスパーソナルな領域と私をつなぐものだ。」という、思いです。"一瞬に全てを広げよく生きる。"

 

その後に、お互いの絵を見ながら体験を分かち合い、深い理解を得ることもできました。大事な体験を一緒にしていたんだ。感謝の気持ちでした。本来のワークは終了して、残り時間を海岸で過ごすことになりました。ティムさんよしこさん、お二人が作った、かわいいすいかを頂いて、そのみずみずしいおいしさにとても驚き、うれしい思いでした。裸足で砂と、波の感触を味わい、楽しむこともできました。

 

セッションの終わりの頃に見えたもので、黄色い大地が現れ、切り立った丘の上に、インディアンの青年が燐と立ち、遠くを見つめている姿がありました。私はそのとき、大地の上に立っていました。青年の勇気を思わせるその姿は、現在の私にとってふさわしいカタチで訪れた、大事な"方向性を示すもの"だった。 "時を知る"ということだったと今は思っています。


---chieko.y

 

▼ 体験記2

ブレスワークは、すばらしい体験でした。その後、日常生活に 戻っても少しずつ新たな気づきがあります。私は、感情を表に出すことに恐怖感があって、自己表現したくてもできなくて、つらい状態でした。ブレスワークの前半に見たヴィジョンは、暗くて狭いところで手足が締めつけられて身動きがとれず、怖くて苦しい感じでした。生まれる時のことを、再体験したのでしょうか。(後に、母から聞いた話だと、病院で私を出産するとき、陣痛を促進する注射か何かをされたそうです。) 締めつけられて身動きのとれない苦しい感覚は、今までずっと私の中で精神的に続いていたような気がします。それから、大きな声で泣いていました。そのとき、今までおさえていた感情が出てきたようです。私は、子供の頃から親の前でも自分の感情をあまりだせなかったのですが、本当はもっと甘えたかったのだと言うことが、初めてわかりました。でもブレスワーク中、 泣いているときにボデイーワークをしていただくと、心も体もすーと楽になりました。そして、ヴィジョンの後半は、広くて明るいところに出て、赤や緑の光の中で踊っていたのですが、それは、自由に自己表現している未来の私だったのかもしれません。そのあと、皆さんとブレスの体験を分かち合えたことで、さらに癒され、以前より、ありのままの自分を受け入れられるようになりました。 この体験を通して、私の深いところで確かな良い変化がありました。これからも、自己探求を続けたいと思います。 ありがとうございました。

---女性

 

▼ 体験記3

私がホロトロピック・ブレスワークに参加したきっかけは、『人はいかに癒されるか』 を読んで興味をもったことです。当日はとてもアットホームな雰囲気のもとでワークを行えたのではないかと思います。というものの、「私にできるの?」という不安感もなかったわけではありません。だから、セッションが始まる直前に行った呼吸の練習では、緊張もあって疲れてしまいました。何分も行わなかったのに。そのときの印象はというと、「呼吸って大変!」 というものだったでしょうか。

いよいよ、本番が始まりました。やはりわたしにとって、大きくて速い呼吸は大変でした。何よりも、息を吐き切ることが難しかったのです。でも頑張っていました。自分なりに頑張っていました。そうこうしているうちに、手足がしびれ、体温が下がってきたことが感じられました。音楽もとてもダイナミックでリズミカルで刺激的で良かったです。そんな状況の中で、ティムさんによるボディーワークが始まりました。体をおさえて 私の呼吸を手伝ってくださいます。「ほらほら頑張って!そうそうその調子!いいよ!もうすこーし!もうすこーし!いいよ!出して!出して!出し切って!! よーし!よくやった!」体験したことはないのですが、何だか出産をしているようでした。息を吐くとともにお腹の中にあるものをすべて出し切った感じがしました。大声をだして。そして、出し切った後は、「癒しの波」とでもいったらいいような状況の中にいました。それは、とてもほっとする、落ち着ける感覚でした。イメージとしては、とてつもなく深い海や、宇宙の中にいるような感じでした。少々抽象的ですが、「深い」というのはこんな感じなのかな・・ということを体験しました。何が、という主語は 特にないのです。ただ「深い」という感覚です。そしてこの感覚を味わいながら、私は本当に癒され、本当に幸せでした。ゆっくりとしたテンポの音楽にくつろぎながら完全に身を任せているうちに、 セッションは終了しました。練習時の印象とは変わり、「呼吸は楽!」でした。

ブレスワークのセッションそのものも良かったのですが、それ以外の時間も大変有意義でした。体験を絵にし、その絵をもとに分かち合いをしました。森に行きました。海にも行きました。地球の子宮といわれているところを見ました。とてもおいしい食事をいただきました。そして、ティムさんとよし子さんのあたたかさが何よりも嬉しかったです。今思うに、わたしは"すべてを出し切る感じ"、"出し切った後の深み"を体感するために、このワークに参加させて頂いたような気がします。ついつい遠慮して、そこそこのところでやめてしまったり、もうちょっとというところで頑張りがきかないようなとき、ブレスワークで体験した感覚を思い出していこうと思っています。私にはそれが必要な気がするのです。本当に貴重な体験をさせていただきました。感謝しています。

---女性

 

▼ 体験記4

ワークショップに参加する前は、何かとんでもないものが自分の中から出てくるんじゃないかと不安でたまりませんでした。でも呼吸だけに集中すればいいという講師の話を聞いてやってみると、回りのことも不思議と気にならず、本当の意味での自己表現というか、自由に体が動き、自分の中からエネルギーがあふれ出てきました。ヴィジョンも出てきました。自分が宇宙空間の中にいて、地球を抱いています。自分が安らぎ、癒されるのを感じました。それからその地球は母なる大地だということに気がつきました。私は自分の母との関係が良くないのですが、大地の母が自分の本当の母親であることがはっきりわかると同時に、実際の母に対する愛情が自然に湧きあがって、涙があふれました。セッションが終わったとき、これまで経験したことのないほど自分が深くリラックスしているのに気がつきました。

---20代半ばの女性

体験記5

正直言ってここに来る前は、あまり深い意識に自分が入らないままで終わってしまうのではないかと思っていました。参加してみて、短時間で、こんなに深い体験ができる効果的な方法が本当にあったことを知り、驚きとうれしさで一杯です。巷にはさまざまなワークショップがありますが、失望することも多く、今回確かなものに出会えたことに、本当に感謝しています。

---50代の男性

体験記6

ホロトロピックのワークショップにこれまで6回参加しました。回数を重ねるにつれ、否定的に物事を考えがちな自分のパターンが少しづつ外れてくるのを実感することができます。また、最後に呼吸法を体験したときには、シッターとしても深い体験ができ、「慈悲」とはこういうものか、と思うような経験でした。

---40代前半の男性

体験記7

私はいつも、自分が望まれて生まれてきたわけではないという感じを漠然ともっていました。とくにこれといって強い悩みを抱えていたわけではないのですが、何をしても幸福感が得られずにいたのです。呼吸法の中で、私は自分が誕生時にさかのぼっていくような体験をしました。子宮の中にいる私に、母親の気持ちがじかに伝わってきました・・・。やはり母は父との関係に問題があり、私の誕生を望んでいなかったのです。それでも私は、不思議な解放感に包まれていました。薄々そうじゃないかと思っていたことが、はっきりと確かめられたことで、何かがふっきれたのです。

---30代後半の女性

体験記8

呼吸法を始める前は泣くつもりでいましたが、予想外に、心からの笑いがずっと湧き出てくる体験となりました。笑いを抑圧していたんだと思います。笑いを抑圧することがいかにマイナスか、実感したことは、大きな気づきになりました。

---S.K.

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