バイロン・ケイティ・ワークを体験された方の声
*下記のご感想は、同じ方から、数回のメールで寄せられた文章をまとめたものです。
(時系列順です。) ご本人の許可を得て、掲載させていただきます。
- 「ワーク」の効果 私の場合
- 無料電話セッションの感想
- 自分で行ったケイティワークの感想
- 最後に
1. 「ワーク」の効果〜私の場合 |
だんだんイライラがなくなり、 アイディアはどんどん出てきて、 あきらかに仕事の能率があがり、理解力があがり、 仕事が楽しくなり・・・ |
『探すのをやめたとき愛はみつかる』の本を購入してから、
実際にやってみるまでは、3ヶ月くらいかかりました(笑)。
どうやらすばらしいものらしい、とは思うのですが、
「正しい」と思っている自分の考えを問い直すのが怖かったのです。
書く時間がないから、とか、セミナーで習ってないから、
とかいろいろ自分に理由をつけていました。
でも、それこそ「それは本当?」と聞くと、すぐに「いいえ」と
答えがでました。
それで、すぐ実行に移しました。
つまり、会社への行き帰りの運転中に自問自答することにしました。
実際にやってみると、運転に気をとられるせいか、
頭で考えることはできず、瞬間的に答えがでてきます。
いくつかやってみると、だんだんイライラがなくなり、
アイディアはどんどん出てきて、
あきらかに仕事の能率があがり、理解力があがり、
仕事が楽しくなり、毎日疲れて帰宅していたのに、
仕事が終わってもまだ元気な状態です。
面白いのは、ひとつの問題が終わると、それはまさに「消えて」しまい、
「あれ?さっき、何を問題にしてたんだっけ?」と思ってしまうことです(笑)。
ワークの途中ですでに消えかかっていて、最初の考えがなんだったっけ?
と思うこともよくあります。
何か不愉快な感情がでてきたら、「その感情はどういう考え?」と聞いてみます。
見つかると、「おっ!ラッキー!見つかったぞ」と思うようになりました。
どのように変わるのか、その変化を実験して、面白がっています。
ダイエットをすると、鏡に映った自分の体が変化していくのを
楽しみにするのと同じように、
美容室に行って、自分が綺麗に変化したのをうれしく思うように、
今の私は自分の心がダイエットしていく変化を楽しんでいます。
いくつか問題が消えて、その後にバイロンケイティの本をところどころ読み直すと、
確かに以前読んだはずなのに、初めて読むような感じがします。
2. 無料電話セッションの感想 |
途中で、解決しないのでは?と思うような場面でも、突破させてくれました。 |
ティムさんのセッションはすばらしかったです。
途中で、解決しないのでは?と思うような場面でも、突破させてくれました。
すごい忍耐力だなーと思いました。
このすごいセッションを無料でやってくれる、ということに大感謝です!!
バイロンケイティは、ワークのやり方を惜しげもなく公開していて、
すばらしい人だな、と思います。
電話セッションが終わってからすぐ、
その考えにもっと適した考え(言葉)を見つけて、やってみました。
運転中でしたので、声を出して自問自答しました。
すると、はっきりと自覚し、終わったあとは一人で笑い、
それから、最初の考えを思い出そうとしてみると、思い出せませんでした。
えーっと・・・・今、何やってたんだっけ?という感じです(ボケ?と思うくらい)。
何か不愉快な感覚が以前はあった、ということは記憶としてありますが、
もうその感情がでてこないし、その考えはどこかにいってしまったので、
戻そうとしても戻ってこないのですね。
3. 自分で行ったケイティワークの感想 |
悔しいくらいに(笑)ケイティワークは効果があります! |
とても気持ち良かったです~♪
今朝起きたら、久しく感じたことのないくらい、
すっきりいい気分でした。
私は自分は思い込みが少ないほう、と思っていましたが、
実はこれも思いこみだったのですね~(笑)。
悔しいくらいに(笑)ケイティワークは効果があります!
どんどんワークを広げていってほしいと思います!
4. 最後に |
いかに無駄なエネルギーを費やして生きていたか、よく分かります。 |
ケイテイワーク、ほんとうにすごいですよ!
私は、うつ病時代からあれこれと試しました。
どれも多少の効果はありました。
それでも、薄れてはいくもののなかなか消えなかった感情が、
ケィティワークでは消えました。
正確に言うと消えたのではなく、
「問題ではなくなった」というのでしょうか。
たとえば、「体を気にしている」という事が嫌なことだったのに、
今は「体を気にしている」事がストレスではなく、
体の状態を観察して面白がっています。
いったんなくなったあと、試しに自分が「問題」と思っていたこと
を考えようとすると、
無理して考えることになるので、頭が痛くなります(笑)。
思い込みに気がついたとき、ワークをやるのはまだちょっと抵抗があります。
思い込みをなくしたら、支えるものがなくなるような感じがするからだと思います。
しかし、そのことに気がついているので、
しかも、やったあとにどうなるかは知っているのでやります。
やっている最中に強い抵抗を感じることもしょっちゅうあります。
やめたくなることもあります。
でも、この状態を続けたくないので、最後までやります。
最後は、もちろん、支えるのがなくなるのではなく、
そんなグラグラしたもので支えるのではなく、
自分を支えるものは自分自身になるので、強い安定感を感じます。
ケイティワークをやったあとは、
体の中に一本の線がまっすぐに地球の中心につながったような感じがあります。
これが「体の事を気にするのが楽しみになってきた」理由かもしれません。
そして、面白いことに、仕事の能力が上がってきています。
現実と戦う、という無駄なエネルギーをあまり使わなくなってきたせいでしょうか。
ケイティワークはぜひ沢山の人に知ってもらいたいと思います。
小さなストレスは、すかさず「それは本当?」と聞くとその瞬間に消えたり、
「誰の頭の領域?」と聞くと、冷静になったり、
「こうだったらよかったのに」「こうすればよかったのに」と思った時、
「これは起きるべきだったのだ。現実に起きたのだから」と思うと、
その瞬間にストレスが消えたりします。
いかに無駄なエネルギーを費やして生きていたか、よぉーく分かります。
エコの時代ですからね。無駄なエネルギーは使わないように、
ケイティワークをしたいと思います(笑)
***
ケイティワークを始めてから分かったことは、
少なくとも、私のうつ病は、明らかに「思い込み」が原因だったということです。
医者は、私のうつ病は精神的な幼さが原因ではなく、
明らかに、真面目な為に疲れてしまった状態、と言っていましたが、
今は違う、ということが分かります。
ありとあらゆる「思い込み」が自分をがんじがらめにしていました。
あまりにも長く、強く思いこんだために、
「思い込み」であることも自覚できないでいました。
今でも、ストレスを感じるときは、
「こうであってほしくない」と思うのと同時に、
「そうであるべきではない」→「これが正しい」という善悪の判定
をしている、ということです。
自分の中に判定表があり、それと照合しているのです。
自分で勝手に問題を作り出して、勝手に苦しんでいるのです。
それが「思い込み」の苦しさで、うつ病の原因でした。
今も時々それが現れますが、自分のその状態が自覚できるので、
ほとんど「問題」と感じることがなくなり、物事を面白がるようになってきました。
子供のように、今を楽しむことが、だんだんできるようになってきました。
以前はずっと「過去」と「未来」に生きていました。
過去を悔み、未来を心配して生きていました。
今は、お風呂に入った時に湯船のお湯を見て「美しい」と感動することもあります。
うつ病時代に、生まれたことをものすごく後悔したことが嘘のようです。
私はうつ病になるべく、うつ病になったのです。
うつ病になった経験があるから、この嬉しさも数倍にも感じます。
うつ病になって良かったと思っています。
そしてこの人生が終わる前に、ケイティワークに出会えてよかった、と思っています。
高崎優子