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● 研修導入事例 Corporate Cases |
Case1 大手食品メーカー A社の場合
Case2 大手自動車メーカー B社の場合
Case3 大手製造メーカー子会社 C社の場合
Case4 PC・携帯ゲーム開発会社 D社の場合
Case5 大手監査法人 E社の場合
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● 大手食品メーカー A社の場合 Case1
導入背景 | 管理職のリーダーシップとコミュニケーション能力を向上させるため、エニアグラム研修を中心に、リーダーシップ・サークル(LC)研修の一部を導入。 |
実施層 | 管理職 約30名 |
期 間 | 2日間 |
成 果 | エニアグラム研修により、自他理解を深めました。自分の強みと弱み、自分らしいリーダーシップのスタイルを把握。そして相手の個性を活かし、可能性を引き出す関わり方について学びました。また、リーダーシップ・サークル(LC)の手法を使い、実際の仕事上の課題や問題の解決に10名前後のグループで取り組むという実習を実施。それにより、リーダー間で部署を越えて問題の共有ができ、絆が強まりました。効果的な問題解決やコミュニケーション、リーダーシップ育成に役立つLCと、個性の違いを踏まえたエニアグラムの相乗効果により、部下の指導にも活かせる手応えを得ました。 |
● 大手自動車メーカー B社の場合 Case2
導入背景 |
業務上のストレスが大きい中、管理者が精神的支援を受けつつ、リーダーシップおよびコミュニケーション能力を向上させる必要がある。単発の研修のフォローとして、社内で月1回、継続的なリーダーシップ・サークル(LC)を自主運営できるようにLC研修を実施。さらに二年次からは、LCのチューンアップ研修やエニアグラム研修やバイロン・ケイティ・ワーク研修他を導入。 |
実施層 |
ある部門の管理職 約140名(4年間での実数) |
期 間 | グループにより、1〜4年間 |
成 果 |
・社内の継続的な自主運営サークル(LC)において、ヴィジョンの共有や具体的な課題・問題の解決をはかることにより、管理者どうしが主体的・建設的に取り組む風土が生まれました。また、お互いにサポートし、学び合うことにより、リーダーシップ能力を向上させることができました。リーダーの資質向上が目覚ましく、社内で異例の昇進を遂げた人たちもいます。
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● 大手製造メーカー子会社 C社の場合 Case3
導入背景 | 労働環境が厳しい上、部下への対応に問題のある管理職がいて、頭ごなしに指示を出したり、気分によって言うことが変わる。そのために有能な人材が流出。研修のねらいは、管理職のコミュニケーション&リーダーシップ能力を向上させること。部下のやる気を高めるコミュニケーション・スキルを習得すること。効果的なコミュニケーションの方法に基づいたリーダーシップ・サークル(LC)研修およびエニアグラム研修を実施。さらにエニアグラムを使ったコーチングを個別に実施。 |
実施層 | 管理職(工場長、次長、グループリーダー、チームリーダー)約40名 |
期 間 | 2年間に随時、階層別に実施 |
成 果 | ・エニアグラムの研修およびコーチングにより、管理職が自分らしいリーダーシップ・スタイルについて理解を深めると共に、それを踏まえ、適正な人材配置ができました。 ・LC研修においてコミュニケーション・スキルを学び、部下の可能性を引き出す指導のしかたについて具体的に習得しました。その結果、上司-部下の関係が改善。 ・管理職が階層別にLC及びエニアグラムの研修を受け、社内LCを自主運営し、職場で活かすことにより、効果的なコミュニケーションのしかたについての共通理解・共通言語が社内に浸透しました。 |
● PC・携帯ゲーム開発会社 D社の場合 Case4
導入背景 |
会社のビジョンを策定したばかりで、それをリーダーどうしの共通理解として深く落とし込みたい。その前提として、リーダーどうしの理解を深め、信頼関係を構築したい。リーダーシップ(LC)研修を実施。 |
実施層 | 各部署のリーダー 約10名 |
期 間 | 2泊3日(合宿) |
成 果 | 経営者から研修後、大満足との感想。 具体的には、 1.リーダーたちが急激に成長(顔つきが全然違う) 2.信頼関係の構築により、リーダーどうし、リーダーと経営者との関係が大きく変わった。 3.お互いの背景や仕事の状況について深く理解し、共に問題解決に取り組むことにより、活かし合う関係への感覚をつかんだ。 |
● 大手監査法人 E社の場合 Case5
導入背景 | 合併後の運営体制の再構築と統合、そして新しいアクションプラン策定に当たり、理事どうしの相互理解や信頼を深める必要がある。リーダーシップ(LC)研修を実施。 |
実施層 | 理事会の理事全員(約10名) |
期 間 | 2泊3日(合宿) |
成 果 |
・理事の相互信頼、そしてお互いの仕事の状況(可能性と問題)に対する明確な理解が深まり、合宿前にはなかったレベルの絆が生まれました。
・LCのプロセスにより、理事会は会社の方針や戦略が現実として機能しているか、新しい理解を得ることができました。当初の統合戦略における重要な問題が見つかり、グローバルおよびリージョナルなレベルの目標に沿った形で、軌道修正。そして各部署における短期的なアクションプランを決定。
<受講者感想>LCのプロセスにおける率直でオープンなコミュニケーション、そして明確なルールが、さまざまな問題解決のために重要であると感じた。 |