ホーム法人・団体向けプログラム概要リーダーシップ・サークル(LC)LCの基本的な流れ│ミーティングのルール

 

リーダーシップ・サークルの基本的な流れ

リーダーシップ・サークル(以下LCと表記)は、ミーティングのルールを守りながら、手順にそって進めていきます。
ルールには、「傾聴」のしかたの他、安心して率直に話ができるように、内密性(プライバシー厳守)に関する事項も含まれています。

 

   
メンバー全員で近況報告する。(仕事や個人の生活で起きていることについて※1)
その中から、緊急度・重要度の高いものを優先し、ディスカッションのテーマとして選ぶ。
そのテーマを提供した人がプレゼンテーションを行う。
プレゼンターのニーズにそって、メンバー全員でサポートしながら、ディスカッションを行っていく※2 。
最後にディスカッションを振り返る※3 。(ルール厳守、流れ、発言の偏り、良かった点、改善点など)
   
※1 近況報告では、仕事だけでなく、個人の生活で起きていることもシェアします。仕事上の「役割」の背後にある、メンバーの“人となり”に触れることで、お互いにサポートしやすくなります。
※2 ディスカッションには、(役割に関係なく)全員が参加します。
一対一のコーチングやメンタリングと異なり、グループとしての多様性やパワーを実感できます。
※3 最後の「振り返り」では、ディスカッションの流れや進め方について理解を共有することで、次回に向けた改善点が明らかになったり、ディスカッションの中では十分掘り下げることができなかった点について、更にアイディアが出てきたりします。

 

LCを運営する際には、3つの重要な視点があります。

  • コンテクスト(場) :率直に話ができる雰囲気かどうか、ファシリテーターの態度など
  • コンテント(内容) :メンバーの発言内容
  • プロセス(過程)   :ミーティングやディスカッションの流れ

 

 


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